クレームブリュレとは直訳で『焦がしたクリーム』フランス発祥のお菓子と言われています。
カスタードクリームの上に砂糖をまぶし、焦がし焼くことで香ばしさを加えたデザートです。
プリンのような弾力はなく、まさにカスタードクリーム。
とろりとした口当たりとパリッとした焦がしキャラメルがアクセントになります。
材料(ココット4〜5個分)
- 卵黄 3つ
- 生クリーム 1パック(200ml)
- 牛乳 40ml
- 砂糖 35g
- バニラエッセンス 6〜7滴
- グラニュー糖 適量
- 湯煎用のお湯
下準備をします。オーブンは110度に予熱しておき、卵は卵黄と卵白に分ます。
今回は卵黄しか使わないので卵白はしまっておいてください。
卵黄と砂糖を合わせて泡立て器で混ぜていきます。
ホイッパーでもできますが電動の方が早くておすすめ!
初めは黄色かったのが
こんな感じで白っぽくなってきたらOK!
次に生クリームと牛乳を小鍋に入れて弱火にかけていきます。
沸騰直前に引き上げるので目を離さないでください。
ぶくぶくならないように、直前で火を止めます。
鍋のふちがふつふつしてきたのが目安です。
沸騰直前に小鍋を引き上げ、先ほど混ぜた卵黄のボウルに移し、合わせます。
ホイッパーに持ち替えて全体をしっかり混ぜ合わせます。混ざったらバニラエッセンスを加えます。
最後に生地を濾します。
濾してなめらかになった生地をココットに流しいれ、バットに並べていきます。
バットにはココットの半分の位置くらいまでお湯を張ります。
この時に生地の入っているココットにお湯が入らないように気をつけてください。
110度のオーブンで60分湯煎焼きにします。
焼き上がったら粗熱をとり、冷蔵庫で冷やします。
冷やし固まったら食べる直前に表面にグラニュー糖をふりかけ、バーナーで全体に焦げ目をつけて完成です。
グラニュー糖はココット1つにティースプーン1/2杯ほどをかけました!
できたてのカリっ、ぱりっの炙りカラメルがたまらない!大絶賛間違い無しです。
コーヒーと一緒にいただきました♡
コーヒーはノンシュガーで◎
お裾分け用に100均で買ったアルミケースでも作りました♪
バーナーで炙ってカリッとしているのは最初のうちだけで、時間が経つと普通のカラメルになってしまうのでご注意ください。
湯煎焼きや冷やす時間があるので時間がかかるように思いますが、実際の作業時間は15〜20分程度なので簡単に作れて絶賛されること間違い無しです♪
賞味期限は当日が基本ですが翌日でもおいしくいただけました!卵や牛乳、生クリームを使っているので早めに食べてもらうのが理想です。
余談ですが、プリンとクレームブリュレとカタラーナはよく似ているのでどう違うの?と思う方いるかもしれませんが、プリンは主に全卵を使います。カラメルは最後にかける場合もあれば、先に仕込んでおく場合も。湯煎焼きにしていないプリンはゼラチンで固めている場合もありますが、主な特徴としては全卵を使っていることです。また、牛乳は使いますが生クリームは基本使いません
クレームブリュレはこのレシピにも書いてある通り卵黄のみを使います。そして湯煎焼きをしてカスタードクリームのような仕上がりになります。牛乳も加えますが生クリームの割合が多いです。
カタラーナは卵黄に小麦粉を加えます。少し焼き菓子に近い感じなので食べ応えがあるようですね。こちらも生クリームを使います。
日本ではカタラーナは凍らせて食べるイメージがありますが、本場のスペインでは凍らせず、冷やした状態でいただくそうです。
なんとなく似ているけれど何がどう違うの?と思った方の参考になれば嬉しいです。
みんな大好きなクレームブリュレを是非作ってみて下さい。
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