冬が旬のぶりですが魚の臭みが苦手で食べれない人は多いと思います。
そんな敏感な人でも美味しく食べれる作り方です。
安いさかなもこの方法でくさみを取り除いて美味しく食べれます♪
材料(4人分)
- ぶり切り身 4切
- 塩 小さじ2/3(ブリにまぶす用/くさみとり)
- 片栗粉 大さじ3
- 油 大さじ2
- 生姜 1かけ(千切り)
タレ
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- はちみつ 大さじ1/2
タレの調味料は合わせておきます。
魚の臭みはキッチンペーパーで拭き取るだけのやり方もありますが、臭みが敏感なタイプの方にはこれでは不十分なので中に入っている水分もとっていきたいと思います。
切り身の裏表に振り塩をしていきます。
全体にざっとまぶす程度でOK。
これで15分程おいて浸透圧で中の水分を抜いていきます。
15分経ったらボウルに水を張って振り塩を落としていきます。
ここでは塩分は残っていなくていいので綺麗に洗います。
結構濁るので2切れづつくらいで水を換えるのがベストです。
キッチンペーパーで表面の水分を拭き取ります。
片栗粉を全体にまぶします。
余分な粉ははたいて落としてください。
油を敷いたフライパンに皮面を下にして焼いていきます。
焼き目がついたらひっくり返します。
ひっくり返したら蓋をして3分ほど蒸し焼きにして中までしっかり火を通していきます。
ここでフライパンに残った余分な油はキッチンペーパーをたたんで拭き取ります。
火が通ったら合わせておいたタレをいれ、スプーンなどで回しかけながら煮詰めていきます。
仕上げに千切りにしておいた生姜を入れてとろみが出るくらいになったら完成です。
盛り付けの際に白胡麻を振ると見栄えも良くなって香ばしさもプラスされます。
照り照りで魚くささもゼロで本当に美味しい!
お正月のおせちにも使えます!
ぶりには抗酸化作用のあるビタミンEや脂質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1も多く含まれています。特にビタミンB1は子供の発育や胎児の発育にも良いとされていますので積極的に摂りたい栄養素でもありますね。
魚は体にいいと言われていますが、魚に含まれている脂質EPA、DHAは有名なので聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
脂質は魚からの摂取がおすすめ。魚の脂には必須脂肪酸が含まれていて血液をさらさらにし、血中コレステロールを下げてくれる作用を持っています。
是非魚が苦手な人もこの克服レシピを使って積極的に食べてくださいね。
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