シンプル ! 簡単 基本のパン生地

パン

今日はパンを作っていきたいと思います🍞

ホームベーカリーも持っていますが手ごねならではの楽しさが好きなので今回は手ごね生地のご紹介✨

牛乳を使った今回の生地はリッチ生地とも呼ばれる柔らかい生地のパンです。

材料 (6〜8個分)

  • 強力粉 200g
  • 砂糖30g
  • ドライイースト 4g
  • 塩 3g
  • 牛乳(40度くらい) 150cc
  • 無塩バター 20g

工程はとても簡単!

まずは牛乳とバター以外の材料をボウルにひとまとめにします。

砂糖とドライイーストはまとめて、塩は離して反対側に配置👀

牛乳をレンジで約30度になるまで温めます。

我が家のレンジでは600wで30秒くらいでした!様子見ながらあたためてください✨

温度計がない人は手に垂らしてみてぬるいかな。。。くらいでOK!

人間の体温よりすこし低いのであたたかいと感じると温め過ぎです❌

温めた牛乳をイーストに向かって一気に注ぎます。

ゴムベラでしっかり混ぜていきます。

ねちゃねちゃボソボソしてますが、根気良く混ぜてください。

このくらい混ざったらボウルのふちについたのもこそぎ取りながら台の上に出して手で捏ねていきます。

まだ手で触るとねちゃっとまとわりついてくる不快感がありますがここで粉を足したり、打粉をしたい気持ちをグッとこらえて捏ねていきます。

家用なのでしっかり手を洗って素手でしてますが気になる方は手袋してくださいね!

けど手袋めっちゃひっつきます。。。

しっかりしっかりこねこね。ちょっとまとまってきたら今度はバターをいれます。

常温に戻しておいたバターを生地の真ん中に置き、包むようにして捏ねていきます。

こんな感じに包んでください。

せっかく捏ねやすくなったのにまた捏ねにくくなりました!それでいい!(笑)

これも根気。

めっちゃしっかり捏ねます。ベタつきが落ち着いてツヤっとしてくるのでしっかり捏ねて。

打ち付けて捏ねてを数回繰り返します。

これくらいまとまってきたら一次発酵です。表面を張るように整え丸めます。

後ろっかわを指でキュッとつまんでとじたら、閉じた面を下にしてバターを薄く塗ったボウルに入れてラップをして一時発酵です。

オーブンの発酵機能を使う場合は40分くらいがベストかなと思います。

夏はお部屋でも発酵がしっかりできます!

二倍くらいに膨らんだら指で押してみてください。

戻ってこなければ一次発酵完了です。

ボウルから出してペタペタと手で押して中のガスを抜いていきます。

4〜6等分に切って丸めていきます。

この時も表面を引っ張って滑らかにして後ろでつまんで留めます。

留めた面を下にして等間隔に並べて固く絞った濡れ付近を上にかけて休ませます。

わたしは絞ったキッチンペーパーを使っています。

おやすみなさい〜🌙

ベンチタイムなので15分ほど休ませます。

15分経ったら麺棒で伸ばしていきます。

均等にのばしたら中心に向かって折りたたんでまるく形を整えます。

最終形成なのでしっかりきれいに作っていきましょう!

整形したのもを天板に並べていきます。

最終発酵です。室温で30分ほど発酵させます。

今回の目安は一回り大きくなったら。

ここでも生地が乾燥しないように上に濡れ付近をかけてください!

二次発酵が完了したら200度に予熱したオーブンを180度まで下げて10〜12分焼いていきます。

焼き上がりはこんな感じ✨

丸くてふわふわ💙

この生地はどんなアレンジパンにも使えますので基本として覚えておいてもらえるといいと思います💙

最後になりますが、塩の配置について疑問を持った方もいるかもしれないので簡単に説明させていただきます😋

本来塩の役割は味付けのためももちろんなのですが、イーストの過発酵を防ぐ役割もあります。

過剰発酵のパンはパサついて冷めるとすぐ固くなってしまったりと出来上がりの状態に影響を与えます。そうならないために塩に活躍してもらうのですが、そもそもイーストと塩の相性はあまり良くありません。はじめから一緒にしてしまうと活動するはずだったイースト菌を死滅させてしまう可能性があるのです。イーストの餌は糖分なので、砂糖とイーストを一緒にして、塩を離して置くことでそれぞれの役割を最大限に発揮することができるのです。

もちろん塩を最後に入れることもできますが、水分がある方が生地に均等に混ざるので今回は離して配置という方法を取りました!

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